2021年パート労働者月収6.8万円以上で厚生年金に加入しなければならない?!
2016年と2017年にも厚生年金の適用拡大は実施済みですが、2018年9月より厚生年金の適用対象者をさらに拡大する方向で現在話し合いが進められています。
現在の厚生年金適用月収要件「8.8万円以上」から「6.8万円以上」の2万円の引き下げが検討されているとのこと。
年収で計算すると、月収6.8万円×12か月=81.6万円と現在の約106万円から約82万へとかなり大幅に変更されることになります。
施行は早くても3年後の2021年になるそうです。
これにより厚生年金適用者が増えることで会社の負担が増大。
扶養内で働く時間が取れない主婦の方など6.8万円以下に制限する人も多くなるのではないでしょうか。
どのような方向の話し合いになっても社会保険未加入者にとってはさらに厳しい状況になることでしょう。
これからの働き方について計画を立てていくことをおすすめします。
「短時間労働者等への厚生年金の適用拡大」の話し合いの方向性は今後もしっかりと見守っていかねばなりません。